県内1位の生産高を誇る大府のぶどう。
毎年7月下旬~9月上旬頃、巨峰やシャインマスカットなどが市内各所で直売されます。
また、観光ぶどう園でのぶどう狩りや、関連商品も人気です!

☆「OBU DO!!」とは

大府はぶどうのまち

大府市は、愛知県の西部に位置し、名古屋市に隣接する利便性に優れたまち。西は伊勢湾、東は知多湾・三河湾に挟まれる知多半島の付け根にあたります。古くから名古屋、西三河、知多地域を結ぶ交通の要衝として発達してきました。
また、市域の大部分はなだらかな丘陵地と河川によって運ばれた土砂が堆積する沖積地で形成されています。
愛知用水による農業用水の安定供給も相まって、丘陵地を中心に、玉ねぎ、キャベツ、特産品の木の山芋、ジャンボ梨などの農業も盛ん。中でも、ぶどうは巨峰を中心に多く栽培され、シーズンには直売所やぶどう狩りも行われる名産品です。

おおぶのぶどうを、もっと盛り上げたい!

「OBU DO!!」は、大府のぶどうを使ったビール「OBU BEER」を生産する合同会社フロイントが運営する特設サイト。
長年受け継がれる歴史と、生産者さんのたゆまぬ努力で毎年人気の名産品・ぶどうの魅力を発信し、もっともっと多くの方に大府市のぶどうを味わってもらいたい。そんな想いで立ち上げました。
品種の説明、大府のぶどうの歴史、ぶどうを使ったお菓子やビールなどをご紹介します。

☆ぶどうの歴史

今でこそ、市内30ヶ所以上の農園で栽培される大府のぶどうですが、その歴史は戦後、一人の農業家によって始まりました。

戦後の大府で始めた巨峰づくり

横根町・二ツ池公園近くの「早川ぶどう園」早川進三さん、その人がいなかったら、今の大府にぶどう・巨峰はなかったかもしれません。ご本人は数年前に他界され、現在はご家族が農園を切り盛り。大粒で糖度の高い巨峰を多くのファンが買い求めます。

元々農家の家に生まれ、技術者として設計に携わってきた早川さんが、戦後、狭い農地を有効活用すべく、目を付けたのが巨峰。当時はまだ栽培方法が確立されておらず、師と仰ぐ山梨の研究家の元へ何度も通い、試行錯誤を重ねました。
その道のりは険しいものでしたが、どんな方法でもやってみて、成功も失敗も糧にして進む。そんな粘り強さで巨峰の安定生産までこぎつけます。

技術を広め、名産品へ

さらにそのスゴさは、栽培技術を積極的に他の農家さんにも指導したことにあります。「一人で巨峰を作っても世の中に広まらない。農家みんなが作れば、価格も生産量も安定するのでは」そんな考えで視察を受け入れた結果、市内の栽培面積は格段に広がり、大府市の観光ぶどう狩りもスタート。また、東浦町の栽培指導や海外からの研修生も受け入れ、惜しみなく技術を伝授。共に知識を高めつつ、自らもおいしさへのこだわりを忘れない。早川さんのそんな研究熱心な姿は今も引き継がれているのです。

参考:「ぶどうと共に振り返って 六十余年の思い出」 早川進三/著 (一粒書房)

品種紹介

各農家が試行錯誤しておいしさ、甘さを極めるぶどう作り。直売所には様々な品種が並びます。
「品種ごとに収穫時期も特性も違うので、育て方も様々。それぞれ、一番おいしい時に収穫します」。
そんな農園主さんの言葉通り、糖度はもちろん、数値では測れない“ぶどう本来のおいしさ”や“旨味”、“酸味とのバランス”が最大の魅力。その品種の一部をご紹介します。